蹉跎神社
大阪府枚方市南中振1丁目7-18別名、蹉跎天満宮、蹉跎山天満宮。
祭神は、菅原道真公(神体は菅原道真公自ら作らせた菅原道真公の像)。
901年、菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、大阪府寝屋川市に立ち寄った。
山頂付近から都の方角を望み、名残惜しむように出発。
後に、この場所を「菅相塚」と呼んだ。
菅原道真公の後を娘の苅屋姫が追ったが、間に合わず、足摺り(=蹉跎)して嘆いた。
後に、この場所を「蹉跎山」と呼んだ。
菅原道真公は大宰府でその話を聴き、自身の木像を作って娘に送った。
951年、木像をご神体とする社殿を蹉跎山に建立。
加茂健豆美命神社を合祀。
聖徳太子が開基した龍光寺(廃寺)が建立。
参道は「蹉跎参道」。