烏帽子形公園
大阪府河内長野市喜多町725-725-1烏帽子形山は標高182m。
公園内には、遊歩道、プール、展望台などが整備。
500年代に築造された烏帽子形遺跡は、自然石で構成された横穴式石室がある。
烏帽子形城は烏帽子形山にあった城址。
別名、押子形城。
1332年、烏帽子形城は、楠木正成が築城した楠木七城の一つとして築城。
上赤坂城の支城の山城としての役割を果たしていた。
南北朝時代、南朝の楠木氏と北朝の畠山氏による主戦場となったとされる。
1584年、岸和田城主の中村一氏の支城。
紀州攻めの拠点として改築なども行われた。
1587年、キリシタン禁制により、当域を追放され聖堂も破壊された。
1617年、廃城処分となった。