安中新田会所跡 旧植田家住宅
大阪府八尾市植松町1丁目1-25 安中新田会所跡旧植田家住宅旧大和川主流である長瀬川左岸(旧大和川の左岸)に位置している。
大和川付替えによって開発された安中新田の「会所屋敷」の地を継承している。
屋敷の一部では、江戸、大正、明治時代当時の姿を留めており、歴史の謎を紐解く上で、重大な役割を果たしている。
旧植田家に代表される会所とは、新田開発を行う上で重大な役割を果たし、会議の場としても利用されていたと考えられる。
付近では、新田開発が活発で、そのうちのひとつが安中新田であった。
大阪府柏原市の安福寺が開発の中心的役割を果たし、安福寺住職の類縁にあたる植田家が管理。
2005年、八尾市に寄贈され、一般公開が実現。