近江大津宮錦織遺跡
2丁目-8-10 錦織 大津市 滋賀県 日本倭国(日本)の同盟国であった百済が新羅と唐に攻められて滅亡し、中大兄皇子(天智天皇)は、百済の復興を支援しようと、朝鮮半島へ出兵した。
白村江の戦いにおいて倭・百済連合軍は唐・新羅連合軍に惨敗し、百済復興は失敗に終わった。
九州から瀬戸内海沿岸にかけて多数の朝鮮式山城や連絡施設を築き、防備を固めた。
その後、天智天皇は飛鳥の地から近江の地に遷都させた。
近江令や庚午年籍など律令制の基礎となる施策を実行した。
大友皇子(弘文天皇)は壬申の乱で大海人皇子に敗れたため、5年余りで廃都となった。