丸笠山古墳
大阪府和泉市伯太町4丁目
300年代、全長約90mの前方後円墳として築造。
埴輪等が発掘された。
ここは、大阪府和泉市伯太に鎮座する伯太神社の飛地境内社として知られ、丸笠神社が鎮座する。
祭神は、御諸別神、素盞嗚命。
本殿を建立せず、古墳を祀る。
1727年、初代藩主渡辺基綱が陣屋を和泉国大鳥郡大庭寺村(堺市南区大庭寺)から当地に移転、伯太陣屋とした。
陣屋(御殿および家臣団の居住区)は丸笠山古墳の周濠にあった。
明治時代、陣屋は破却され、遺構等は現存していない。
当時使用されていた陣屋裏門は、大阪府堺市南区豊田にある小谷城郷土館に移築され、現存する。