正伝永源院
京都府京都市東山区小松町586普段は非公開のお寺ですが、春のつつじと新緑の頃、秋の紅葉の頃に一般公開されます。
「織田有楽斎の寺」として知られています。
このお寺は、鎌倉時代の創建。
その後、荒廃していましたが、織田信長の弟である織田有楽斎により再興されました。
有楽斎は大阪の陣の時、豊臣徳川間の和平調停に尽くしました。
その後、このお寺に隠棲して、茶人として余生を過ごしました。
狩野山楽による有楽斎の肖像画、有楽斎の墓もあります。
有楽斎ゆかりの茶室、”如庵”を模したものもあります。
(現在、ホンモノは愛知県犬山市に移されています。)