大山街道の史跡を巡る
まいどまいど!
神奈川県川崎市内を通り抜ける大山街道とその周辺の史跡や名所をめぐるおでかけプランでんねん。
川崎市内にはぎょうさんの神社、仏閣だけでなく、多摩川などを水源とする神奈川県下で最も古い人工用水路・二ヶ領用水がおまして、独自の歴史がつまっておます。
また、日本の陶芸家として活躍した濱田庄司の足跡をめぐる名所や丹沢の大山詣の道として知られ、江戸の赤坂御門を起点とし、多摩川を渡って二子、溝口、馬絹、荏田、伊勢原、矢倉沢へ至る大山街道などをめぐっていきまっせ。
丹沢の大山詣の道として知られる大山街道は、江戸の赤坂御門を起点とし、多摩川を渡って二子、溝口、馬絹、荏田、伊勢原、矢倉沢へ至る。
大山山頂の阿夫利神社は雨乞いの信仰も集め、五穀豊穣や商売繁盛を願う参拝者が多い。
相模川で獲れた鮎や秦野の煙草なども、この道を通って江戸へ運ばれた。
街道の商人は江戸時代、製造業や卸・仲買いを営んでいた。
大山街道を正式には矢倉沢往還といい、道中奉行所が管轄し、運輸・通信・休泊の機能を備えていた。
往還とは公用旅行者のため伝馬・人足を備える継立村があり、休泊の機能も備えた。