温泉も街ブラも満足!伊東温泉で湯ったり散歩
静岡温泉も街ブラも満足!伊東温泉で湯ったり散歩
突如として伊東温泉に行きました。今回は車で第二東名を飛ばして行ったので遠かったです。 伊東温泉についての知識はせいぜい熱海より遠いところにある温泉という程度。 前リサーチ無し。ぶっつけ本番の決行でしたが、何とかなるもの。充分に満足しました。 むしろ一度だけの訪問では日数も時間も足りないくらい。機会があればもう一度行きたいですね。 今回は「伊東温泉街」をブラブラ散歩するプランです。
伊東温泉のほぼ中心にでーんと建っている東海館。内部は有料ですが、とにかく一見に値する建物。時間があれば温泉も入りたいものです。温泉の印象は、そうですね。四国松山の道後温泉のような感じと言えばわかるでしょうか。
唐破風の彫刻が凄い
やっぱ温泉の入口は唐破風が風情あっていいですね。東海館は特に入口扉の雰囲気とともに彫刻が見事。
中心街にはアーケードがありますが、こちらはどちらかというと地元向けの店舗が多く、むしろ駅寄りの屋根がない路地が観光客向けの店が立ち並んでいました。
温泉饅頭と干物
どんなお土産がいいのか見ていたのですが、やはり定番温泉饅頭と干物の関係がメインですね。特に饅頭はそこらじゅうで売っています。
たまたまお昼ごはんで入った店で食べた「焼き鳥丼」。湯の花通りから更に少し中にはいった路地のお店ですが、あいにく店の名前は覚えていません。しっかり炭火で焼いた鳥とご飯に絡んだタレが絶妙で美味しかったです。
石舟庵の温泉饅頭
湯の花通りの店です。ヨモギ皮と黒糖皮の2種類あったので両方頂きました。個人的には黒糖のほうが好み。
「あげまん」と「塩まん」
駅前の店です。あげまんの方を頂きました。色がすっごいのは文字通り揚げてあるからで、皮がカリッとした食感が面白かったです。
噂の「ちんちん揚げ」
ネーミングが面白いよねぇ。伊東に来る前から楽しみにしてました。一体どんな味なのか食べてみなくては語れません。早い話がはんぺんのようなものなのでしょうか。
わかりやすい土産かも
皮に文字が入って、ある意味一番わかりやすい土産と言えるかも。味は他と似たようなものでした。
七福神羊羹
球状の羊羹のようです。残念ながら雨が強くて注文して食べるに至りませんでした。心残りですねー。
駅前から湯の花通り周辺に可愛い姿の「お湯かけ七福神」が点在しています。それぞれ設置された七福神像からは温泉が流れています。寒い時にはちょっとした手湯になります。
道路際に建っています
じっくり探せば見逃すことはありません。一部、路地の中にあるのでそそこだけが要注意くらいですね。
例えば【和田寿老人の湯】。 伊東には七福神の名前を持った七ヶ所の公衆温泉が存在します。それらは限りなく銭湯の形態に近く、地元の方々が慣れ親しんで利用しています。温泉の利用料金は250円~300円程度とリーズナブル。営業時間は午後2時から夜10時迄と長く、伊東散歩のついでに風呂に入るのも風流でいいではありませんか。
七福神像がある
七福神の湯にはそれぞれ象徴となる七福神像があります。
例えば【弁財天】松月院。 伊東の温泉街をぐるりと囲むように本家の「七福神」が存在します。歩いて巡ろうと思うと案外遠いし時間もかかるので、時間優先の場合は車利用をオススメします。
布袋尊【東林寺】
実際1日を七福神に当てれば歩けなくはないのです。でも、それだけでは勿体無いですもんね。
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交番を改造したかのような観光案内所。めったに逮捕されませんので大丈夫です。遠慮無く尋ねてください。
実は早朝6時です。昨晩の宴会で寝ている皆を差し置いて早朝の散歩に出掛けることにします。昼間は車でいっぱいのホテル前の道は車どころか誰も歩いていません。
さて、どこへ行こうかな
何気に道路標識を見ると港が近そうだと思いだしました。
そろそろ日の出の時間です。綺麗な朝日が見れるかもしれないので海の方に歩いていきます。途中の川沿いの小道は絶好の散歩コースになっていました。
観光案内はばっちり
温泉街のあちこちに案内看板があるので地図を持たなくても何となく方向がわかります。
海の手前の公園には彫刻やモニュメントが数多く並んでいました。彫刻だけ見て回るのも面白いです。
帆船でしょうか
スケルトンな感じが特徴なんですね。朝の空に飛んで行ってしまいそうな勢いがありますね。
早朝散歩で海にやって来ました。まだ太陽は顔を出していません。堤防には既に釣りをしている人達が立ち並び、海岸には魚目当ての鳥達が集まっています。
鳶が何かを狙っています
慣れているのか街頭の真下に来ても逃げる気配まるで無し。
暫く見てたのですが
釣り人の後ろで暫く眺めてたのですが、残念ながら一匹も釣り上げていませんでした。生餌ではなくワームを使ってるみたい。
まだ太陽が出ていません
時刻的には既に日の出ですが、山があるのでもう暫くかかりそうです。見たかったのですが朝食の時刻なので引き返すことにしました。
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まつの中心街には地元の買い物の街、アーケードがあるのです。ただし早朝の時間には誰も歩いていません。散歩からホテルに戻る途中、少しだけ探索してみようと思います。
ガランとしたアーケード
この時間、誰も居ないかと思ったら意外と散歩してる人がいるようです。
路地にも入り込んでみる
アーケードの路地裏には飲み屋がいっぱい並んでいます。夜に出て来ればよかったと少し後悔。
レトロな看板がいっぱい
見ると一応ホンモノっぽいです。周囲でここだけしか張ってないということは集めてるのでしょうかね。
今回利用した伊東園ホテル。たまたまギリで予約できたのがここだったという話ですが、結果的にリーズナブルな価格の割には気持ちよく利用出来ました。建物的には古いのは間違いありません。しかし、内装はしっかりリフォームが出来ており古さは全く感じませんでした。
客室からの眺め
客室の窓からは東海館と海が目の前に見えました。
食事はバイキング
夕食も朝食もバイキングが特徴。朝食だけでもこれだけのものが頂けますので充分でしょう。ちなみにこの後もう一度お替わりに行ったのはナイショでw
伊東園ホテル松川館
伊東園ホテルの宿泊者はグループ館の温泉が無料で入れるというのでやって来ました。本館のすぐ近くです。この時男湯だった風呂は内風呂と岩風呂が別々の場所でなんだかなと思ったけど気持ちよかたのでオッケ。
電車の場合の表口、JR伊東駅。昔からこの姿なのかな。もう少し温泉駅っぽい演出があってもいいのに。と思うのは単なる感想です。
駅前真ん前にある温泉
電車から降りて駅前直ぐに温泉があります。ただ、この階段を地下に降りてゆくのが一瞬ためらうくらい雰囲気がありますね。
大昔から「伊東に行くならハトヤ、電話は4126(ヨイフロ)~」というCMで頭に刷り込まれているホテル。せっかく伊東に行くならその実物をどうしても見たいと思い、オリジナルの方へ行ってみることに。あぁ、あの屋上の「ハトヤ」の文字がいいですねー。
「めしの駅」というネーミングのセンス。思わず入ってみたいと思ったもののつまみ食いで既に満腹近いので諦めました。
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