ノースサファリサッポロってどんなところ?
ノースサファリサッポロは札幌市南区にあるレジャー施設で、2005年に北海道初のサファリパークとしてオープンしました。札幌の中心部からは少し離れるものの、温泉地定山渓が近いことから温泉帰りの観光客がよく訪れます。
パーク内は、「ジャングルゾーン」や「アフリカゾーン」、「南半球ゾーン」など複数のエリアに分かれているのが特徴です。飼育されている動物の品種は多種多様で、その中でも特にエゾリスやエゾタヌキは、北海道ならではの動物として道外観光客からの注目を集めます。
また「デンジャラスの森」という一風変わったエリアは、危険な生き物たちがたくさんいるスリル満点なスポット。今まであらゆるメディアに取り上げられ、ノースサファリサッポロの中でも最も人気のエリアです。このエリアでは、ニシキヘビやオオトカゲなどの危険な動物たちを間近で見ることができます。
園内では、基本的に放し飼いで動物が飼育されています。動物たちとの「触れあい」に重きが置かれているノースサファリサッポロでは、普段は近くで見られないような生き物たちを間近で観察できる点が魅力です。最近増設された「スモールアニマルコーナー」では、小動物たちとより深く触れあえるようになりました。
その他にも「プレーリードッグハウス」や「バロッツエリア」が新たに増えるなど、園内の施設は常に進化を続けています。定期的に動物が増えたりエリアが改装されたりと、訪れるたびに違った景色に出会えるのがノースサファリサッポロの面白さ。何度訪れても飽きることのない、エンターテイメント性に優れたスポットだと言えるでしょう。
またノースサファリサッポロでは、連日多くのイベントが開催されている点にも注目です。ヤギのレースや動物たちとの記念撮影など、友人同士や家族で盛り上がれるイベントが多数開催されています。
さらに連日のイベントに加え、季節限定のアクティビティも老若男女幅広い客層から人気です。たとえば2019年の夏であれば、水陸両用車に乗ってジャングルを探検するアクティビティが開催されました。水陸両用車で茂みをかき分けながら進むこのアクティビティは、ここが本当のジャングルであるかのような錯覚を起こしてしまうほどリアリティがあります。
また冬のアクティビティでは、雪山でチューブ滑りをしたりかまくら作りをしたりできます。広大な土地での雪遊びは、まさに北海道だからこそできるアクティビティでしょう。ノースサファリサッポロでは、動物たちとの触れあいだけでなくこういったイベントやアクティビティにも注目してみてください。
その他にもノースサファリサッポロでは、観客参加型の体験メニューが提供されています。たとえば「プレミアム体験」では、キリンに餌をあげたりキツネを抱っこしたりすることが可能。普段は目にすることもないような動物たちを、間近で見るだけでなく実際に触れることができます。
その上のランクの「スーパープレミアム体験」では、さらにユニークな体験をすることも。ワニやオオトカゲなど、どう猛な動物たちにギリギリまで近づくことができます。少しスリリングな体験をしてみたいなら、このスーパープレミアム体験にはぜひ参加してみてください。これらの体験イベントは季節によって内容が変わるため、あらかじめホームページで内容を調べておくと良いでしょう。
動物たちとの触れあいやアクティビティへの参加など、ノースサファリサッポロには様々な楽しみ方が存在します。ただそれらのメインイベントの他に、忘れてはいけないのが園内限定グルメを味わうこと。園内にあるフードコートは、ぜひランチ時に寄っておきたい見どころスポットです。
フードコートでは、ラーメンやカレーライスなどの定番メニューが提供されています。どの料理も美味しいと評判で、500円から1,000円程度で注文できるため価格的にもリーズナブルだと言えるでしょう。
さらにこの定番メニューの他に、ゲテモノ料理を販売する「ゲテモノ館」にも注目です。カブトムシやバッタなど、食べるのには少し勇気が必要ですが、ノースサファリサッポロらしいユニークなメニューとして密かな人気を集めます。
食事の他にも、お土産ショップではぬいぐるみやお菓子などの商品を購入できます。せっかくならお土産ショップで、何か形に残る物を思い出に購入しても良いかもしれませんね。
チケット情報
ノースサファリサッポロは、現金以外の支払い方法が豊富な点もポイントです。また当日その場でチケットを購入することもできますが、あらかじめクーポンを利用して購入することで料金を安く済ませることもできます。ここでは、ノースサファリサッポロのチケット情報や割引方法について紹介していきます。
冬季チケット料金(2023年は1月5日 〜 3月27日)
- 大人(中学生以上):1,200円
- 小人(小学生以下):500円
- 3歳以下:無料
夏期チケット料金(2023年は4月28日 〜 11月30日)
- 遊び放題チケット 大人(中学生以上):2,000円
- 遊び放題チケット 小人(小学生以下):800円
- 大人(中学生以上):1,800円
- 小人(小学生以下):600円
- 3歳以下:無料
割引券とクーポン券の入手方法
そのほか、クラブオフ会員やJAF会員証の提示などで入園料金や園内施設での割引が可能です。
団体料金
大人15名以上を含む団体で参加する場合は、大人150円、小人100円の割引が適用されます。団体料金の割引は2日前までに予約する必要があるため、2日前までに忘れず連絡しておくようにしましょう。
障害者手帳・療育手帳を持っている場合
手帳を持っている本人とその付き添い者が半額料金に割引されます。
支払い方法
以下の方法でチケットを購入することができます。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済
- ビットコイン決済
入場料金や割引の詳細については、ノースサファリサッポロ公式ホームページからご確認ください。
見どころ
放し飼いの動物たちと触れ合う
ノースサファリサッポロは、「大人も子供も楽しめる触れあい動物園」をテーマに掲げて運営している施設です。そのため動物たちとは、実際に抱っこしたりエサをあげたり近い距離で関わることができます。
他の動物園にはないような、動物たちとの距離の近さがノースサファリサッポロが注目を集める理由でしょう。園内は複数のエリアごとに分かれ、ほとんどの動物たちが放し飼いで生活しています。
まず入口すぐの「南半球エリア」では、カンガルーやワラビーにエサを与えることができます。動物たちはエリア内で放し飼いにされているため、自由に触って問題ありません。
カンガルーやワラビーは、動物園で見かけることはあってもなかなか触れあえない貴重な動物たち。その大きさに少し圧倒されるかもしれませんが、フワフワとした毛並みは触り心地抜群のためをぜひ撫でてみてください。
その他にも南半球エリアには、ペリカンやアヒル、マーラなどの動物たちが飼われています。カンガルーやワラビーと違いペリカンは少し攻撃的なため、近寄る際は十分に注意するようにしましょう。
南半球エリアの横にある「アフリカゾーン」では、サバンナの動物たちに出会うことができます。キリンやシマウマ、ハイエナなど動物園でも人気の生き物たちは見応え抜群でしょう。ハイエナやサーバルキャットはどう猛なため、触れ合うことはできませんが柵越しに見ることが可能です。
ここではキリンやミーアキャットにエサやりができるため、アフリカゾーンに立ち寄った際はぜひ挑戦してみてください。このアフリカゾーンは、肉食動物と草食動物両方の動物をまとめて観察できるのが面白い点です。
ノースサファリサッポロ内でも、一際広いスペースを取るのが「ジャングルゾーン」です。カラフルなインコやのんびりとしたバクなど、ここでは少し珍しい動物たちに出会えます。
こちらの面白い触れあい体験といえば、カワウソへのエサやりが挙げられるでしょう。ケースの中に入ったカワウソが、小さな穴から手を出してエサを受け取る様子はとても器用でユニーク。その可愛らしい姿は、観光客の心をわしづかみにします。
その他にもイグアナやカピバラなど、ジャングルゾーンでは様々な動物たちを撫でることができます。とにかく動物の種類が多いため、ここでは他の動物園でもなかなか見かけることのなかった生き物たちに出会えるでしょう。
また園内中央にある「珍獣ふれあいコーナー」も、少し変わった触れあいスポットとして人気です。大蛇を首に巻いたりサルにバナナをあげたり、ここでは動物たちとの触れあいを通して観客同士で盛り上がれます。ただ撫でるのではなく、それぞれの動物たちの特性を活かしたコミュニケーションができるのです。
珍獣ふれあいコーナーで飼われている動物たちは、「珍獣」とも呼ばれる珍しい動物たち。少し変わった動物に興味がある人は、忘れず立ち寄りたいスポットでしょう。
その他にもノースサファリサッポロには、動物と触れあえるスポットがたくさんあります。「バロッツエリア」や「スモールアニマルコーナー」などの新しく出来た施設も見どころ満載ですので、ぜひ複数のエリアを巡ってみてください。
デンジャラスの森に挑戦する
「デンジャラスの森」は、ノースサファリサッポロ最大の見どころとも言える場所です。メディアにもよく取り上げられ、このデンジャラスの森を目当てに訪れる人も少なくありません。
「デンジャラス」と名前にある通り、このエリアに生息するのは危険な生き物たちです。小さな子供には少し刺激が強いかもしれませんが、スリリングな場所に興味がある人はぜひ立ち寄って欲しいスポットです。普段は経験しないようなドキドキ体験を通して、きっと忘れられない思い出ができるでしょう。
エリア内にある「デンジャラスゾーン」は、危険な生き物が多く生息するエリアです。内部に入るには誓約書に同意する必要があり、他のエリアとは違った緊迫感が漂います。内部にはいくつか橋がかけられてあり、その橋の下に住むのはピラニアやワニなどの凶暴な生き物たち。橋の上から見る分には問題ありませんが、近づくと危険なため細心の注意が必要です。
この他にもヤマアラシのすぐ横を通過したり、ミルワームの上を通過したりと危険エリアが各所に存在します。特にこのヤマアラシは、見た目は可愛いですが鋭い針を持っているため要注意。順路通り普通に進んでいけば何も問題は起こりませんが、それでもやはり至近距離に危険な動物たちがいるのはスリル満点でしょう。
このデンジャラスゾーンの隣には、フクロウやキツネが生活する広場があります。この広場では、「プレミアム体験」を通して様々なアクティビティをすることができるのです。たとえばフクロウを肩に乗せたりキツネを抱っこしたり、可愛らしい動物たちとの触れあいは癒しのひとときに感じられるでしょう。
その他にも広場にある檻の中では、観客がトラにエサをあげる体験ができます。至近距離で見るトラは相当な大きさで、エサをあげるだけでもドキドキするはず。これらのアクティビティは300円から500円程度で参加できるため、ぜひ思い出作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、このデンジャラスの森ですが、冬季期間中は閉館しているため注意が必要です。フクロウやキツネなどデンジャラスの森の動物たちは、冬の間はノースサファリエリアに移動します。デンジャラスの森にいる時とはまた違った雰囲気ですので、ぜひノースサファリエリアへ足を運んで、動物たちに会ってみてください。
イベントやアクティビティに参加する
ノースサファリサッポロに訪れたなら、ぜひ参加したいのが各種イベントです。園内では連日イベントが開催され、会場では可愛らしい動物たちのパフォーマンスを見学できます。基本的にイベントは参加無料のため、開始時間に合わせて会場へ訪れるだけで問題ありません。
タイムスケジュールは公式ホームページに掲載されているので、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。イベントは年間を通して開催されていますが、季節ごとにコンテンツが異なる点が特徴です。そのため過去にノースサファリサッポロへ訪れたことがある人でも、次訪れた時にはまた違ったパフォーマンスを見られるはず。
イベントの中でも、例年おこなわれている「アニマルからくりリレー」は特に人気のショー。小動物たちが橋の上を歩いたりトンネルをくぐったりと、細かな動作をしながら装置で遊ぶ様子は可愛らしさが満点です。
その他にも「アニマルパフォーマンス」というイベントでは、それぞれの動物たちの得意な動きを披露してくれます。当日までどの動物がショーに登場するのか知らされないところが、アニマルパフォーマンスの面白いところでしょう。その他にもヤギのレースやアヒルのレースなど、動物たちの徒競走もノースサファリサッポロでは人気のイベントです。
またノースサファリサッポロでは、正月やクリスマス、夏休みなど世間の行事に合わせたイベントも開催しています。たとえば正月であれば、新春のオープニングイベントが見どころです。オットセイの書き初め式や干支の引き継ぎ式など、正月イベントでは年明けの華々しい雰囲気を感じられるでしょう。
その他にもニホンザルが温泉に入浴している姿を眺めたり、入浴後のニホンザルと雪中で触れ合ったりとのどかな正月らしいイベントは盛りだくさん。正月に限らず、年間を通してイベントは行われているためぜひ注目してみてください。
イベントに加え、夏期と冬季で開催される各種アクティビティも人気を集めます。ノースサファリサッポロでは、動物との触れあいだけが見どころではありません。広大な敷地を活用し、あらゆるアクティビティに挑戦できるのです。
夏の時期には、水陸両用車に乗車しジャングルの中を探検するアクティビティに参加できます。緑生い茂る自然の中をグングンと進んでいると、本当にジャングルの中を探検しているような気分を感じられるでしょう。
さらに雪が積もる冬になると、北海道らしいウィンタースポーツに挑戦することができます。チューブ滑りやカマクラ作りなど、広い敷地を使って雪遊びができるのです。バナナボートやスノーモービルなど、普通の雪山では体験できない乗り物も多数用意されています。
珍しい限定グルメを味わう
最後に紹介するのが、ノースサファリサッポロのグルメスポットについてです。実はノースサファリサッポロのグルメスポットは、他の動物園にはない少し変わったメニューが提供されていることで有名。ここでは定番メニューを味わうのも良いですが、せっかくなら変わり種メニューにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ノースサファリサッポロの食事処はフードコートになっていて、それぞれ自由に好きなメニューを購入して席につくスタイルです。園内へは飲食物の持ち込みが禁止されているため、小腹が空いた時やランチにはフードコートへ寄るようにしましょう。
フードコートで販売されているのは、ラーメンやカレーライス、ホットドッグなどの定番メニューがほとんど。多くの料理は、1,000円以内で購入することが可能です。さらにシーズンごとに限定メニューも販売され、たとえば正月であればお雑煮やお汁粉といった正月らしさが感じられる料理が多数販売されています。
その他のメニューでは、ノースサファリサッポロらしい珍しいお肉を使ったハンバーガーも人気を集めます。普通ハンバーガーといえば、牛や豚を思い浮かべるかもしれません。しかしここで販売されているのは、ダチョウやクロコダイルなどの少し変わった種類の肉。他の動物園でもなかなか見かけないラインナップですので、興味がある人はぜひ購入してみてください。
そして忘れてはいけないのが、フードコートにある「ゲテモノ館」です。ゲテモノ館とは、名前の通りゲテモノ料理が販売されているお店。テレビでもよく取り上げられ、その珍しさは話題を呼んでいます。
ここで販売されているのは、「バッタの素揚げ」や「カエルの唐揚げ」、「ヤモリの姿挙げ」などのまさにゲテモノ料理。少し気持ち悪く感じる人もいるかもしれませんが、思い出作りにここで1品注文する人も少なくありません。
怖いものに興味がある人や、何か面白い話題を作りたい人は、ここで何か注文してみるのも思い出に残って良いでしょう。特に「クロコダイルフライドアーム」というワニの手を揚げた料理は、他のスポットではなかなか目にすることのできない珍しい料理。友人たちとワイワイ盛り上がりながら食事をするなら、ゲテモノ館はピッタリのスポットだと言えます。
主食の他にも、ここではドリンクや軽食など様々な料理が提供されています。流行をキャッチしたメニューも多く、タピオカやチーズハットクなどの洒落た料理は女性から人気です。流行や季節に合わせた料理が提供されるため、訪れるたびに違った料理を楽しめるのも嬉しいポイントでしょう。
またフードコートの他にも、バーベキューもできます。ノースサファリサッポロでは、夏場だけでなく冬場もバーベキューできるのが特徴。雪の中でするバーベキューは、夏場とはまた違った雰囲気を感じられるでしょう。
一通りの設備や食材は現地で手に入るため、あらかじめ荷物を準備する必要はありません。ノースサファリサッポロでは、フードコートやゲテモノ館、バーベキューなどのグルメにも注目してみるとより一層楽しい観光ができるはずです。
おすすめの周辺スポット
ノースサファリサッポロから車で10分圏内でいけるランチ
カフェと石窯パンのお店 あゆんぐ
あゆんぐは、コテージのような外観の北海道らしいカフェ。自宅を改装したこのお店では、手作りのパンを提供しています。道産の小麦を使って焼き上げたパンは、ふっくらモチモチの噛み応え。自家製天然酵母のパンの他には、札幌の農家で採れた新鮮な野菜サラダや旬の食材を使ったメインディッシュが食べられます。
桂亭
桂亭は湯本小金湯にある料理屋で、ここでは本格的な和食を堪能できます。温泉にゆっくり浸かった後は、ここで豪華な和食を食べるのも良いでしょう。天丼や蕎麦などの和の料理だけでなく、子供も食べられるようにとフライドポテトやパフェなどのメニューも用意されています。
そば処鹿林(かりん)
そば処鹿林はノースサファリから近くにあるお店で、帰り道に寄るにはピッタリのお店です。蕎麦と丼物がセットになったメニューが人気で、カツ丼や天丼など丼物の種類は多くあります。どれも値段のわりにボリューミーで食べ応えがあるため、遊んだ後お腹を空かせてから訪れるのがおすすめです。
カラバトカリー
カラバトカリーは少し珍しい「パキスタンカレー」のお店で、札幌市民からは密かな人気を集めています。メニューは1種類しかなく、カレーライスとサラダ、チャイのセットのみです。水を使わない無水カレーのため旨味が凝縮され、ホロホロの鶏肉からはほんのりとトマトの味が感じられます。有名店ではない穴場店でカレーを食べるなら、カラバトカリーで決まりでしょう。
ジュン
札幌で人気のちゃんぽんのお店といえば、必ず名前が挙がるのがジュンでしょう。長崎ちゃんぽんと皿うどんが2大目玉メニューで、どちらもコシがあり本格的な味わいです。麺は一般的なかん水でななく「唐あく」という、札幌独自のかん水が使われているのが特徴。濃厚なスープには野菜がたっぷりで、食べ終わる頃には満足感を得られるはずです。
ノースサファリサッポロと合わせて観光におすすめ
定山渓(じょうざんけい)温泉
年間120万人以上の人々が宿泊する定山渓温泉は、札幌のみならず北海道を代表する温泉として有名。質の高いお湯も魅力ですが、自然に囲まれた温泉街の環境も見逃せません。散策路が整備され、秋には紅葉を見ながら散歩を楽しめます。
ほかにもスキーに挑戦したり乗馬体験ができたりと、温泉に入るだけでなく様々なアクティビティに挑戦できるのも定山渓温泉が人気を集める理由でしょう。
真駒内(まこまない)公園
真駒内公園は道立の公園で、1972年にはオリンピックのメイン会場としても使われました。現在普段は市民の憩いの場として利用されていますが、春には桜の名所として、秋には紅葉スポットとしても知られます。また冬には雪遊びや、歩くスキーといったアクティビティに挑戦できるのも人気の理由です。
豊平峡(ほうへいきょう)ダム
豊平峡ダムは支笏湖(しこつこ)の国立公園内にあり、支笏湖とダムをセットで観光を楽しむ人も少なくありません。ここへはどの季節に訪れてもその壮大さに感動しますが、せっかくなら秋の紅葉シーズンに来てみるのがおすすめ。赤や黄色に色づいた木々と真っ青なダム湖のコラボは、壮大さと美しさの両方を見せつけてくれます。
アイヌ文化交流センター
北海道で独特の文化や慣習を作り上げたアイヌについて、アイヌ文化交流センターでは詳しく学ぶことができます。ここでは展示物を通してアイヌの生活を知ることでき、伝統衣装や用具は実際に手に取ることも可能です。北海道の歴史を詳しく学んでみたい人は、アイヌ文化を知ることでより一層理解が深まるでしょう。
札幌芸術の森
札幌芸術の森 野外美術館は、広大な土地を活かした「自然」と「芸術」が融合した美術館です。7.5haにおよぶ敷地内には、世界でも著名な彫刻家たちの作品が展示されています。広い敷地に作品がただ単に並べられているのではなく、木陰や芝生の上など「作品の魅力が最大限引き出される位置」を選んで展示されているのが、この美術館の魅力でしょう。
アクセス情報
地下鉄で行く場合
- 地下鉄さっぽろ駅から南北線で真駒内駅まで:乗車時間約19分
- 真駒内駅からじょうてつバスに乗車し、豊滝会館前で下車:乗車時間約25分
- 豊滝会館前(バス停)からはノースサファリサッポロまでは無料シャトルバスを利用
豊滝会館前(バス停)に到着後は、無料シャトルバスに連絡し、送迎をお願いする必要があります。
無料シャトルバス送迎専用ダイヤル:090-3462-5096
バスで行く場合
- JR札幌駅からじょうてつバスに乗車し、豊滝会館前で下車:乗車時間約60分
- 豊滝会館前からはノースサファリサッポロまでは無料シャトルバスを利用
豊滝会館前バス停に到着後は、無料シャトルバスに連絡し送迎をお願いする必要があります。
無料シャトルバス送迎専用ダイヤル:090-3462-5096
よくある質問Q&A
飲食物の持ち込みは可能ですか?
飲食物の持ち込みは不可能ですので、ご注意ください。パーク内にはフードコートがあり、そちらで食事をすることが可能です。ここではラーメンやカレーライスなどの定番メニューの他に、ゲテモノ料理に挑戦することもできます。また夏場はバーベキューを楽しむことができ、団体や複数人での利用におすすめです。
現金以外の支払い方法も可能ですか?
クレジットカードや電子マネーに加え、PayPayやLINEPAYなどのQRコード決済を利用することができます。
イベントは毎日開催されていますか?
基本的に、イベントは連日開催されています。各イベントのタイムスケジュールは公式ホームページから確認できるため、ぜひ覗いてみてください。また連日のイベントの他に、季節ごとのイベントも開催され人気を集めています。
基本情報
ノースサファリサッポロ
【営業時間】
季節及び施設によって営業時間が異なります。公式サイトで確認してください。
【駐車場情報】
ノースサファリサッポロでは、有料駐車場が利用できます。
駐車料金
バイク:100円
乗用車:500円
大型車・バス:1,000円
【住所】札幌市南区豊滝469-1
【問い合わせ先】ノースサファリサッポロホームページはこちら